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ライター:雨宮みずほ     きもの好きが高じて2011年4月に『東京きもの案内』を出版しました。園芸や日々の出来事などをゆるゆると綴っています。記事内容の転用、写真の使用はご遠慮願います。


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秋の足音

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毎日うだるような暑さが続いていますが、ベランダには早くも秋の足音が。
出窓に植えた風船カズラがたくさん実をつけはじめました。風に揺れるとカラカラと種が音を鳴らすのがなんともかわいいんです。
暦の上では、立秋も過ぎて、秋の気配を日ごとに感じています。

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ハート♡型? おさるさんの顔のようにも見える種が愛らしい!
# by rojiuratanken | 2016-08-08 09:05 | 園芸

ぽっちり赤で弟子フェスに

8月になり、じわじわと暑さも本格的になってきましたね。
先日、そんな夏の宵、暑さも思わず忘れてしまうほどの熱気あふれるイベントに参加させていただきました。その名も「弟子フェス」

「弟子フェス」とは、歌舞伎・文楽・能・狂言・邦楽など伝統芸能の魅力をさまざまな視点で紹介する情報サイト「ここん」さんが、様々なジャンルの先生方にお試し入門する「お稽古行脚」のコーナーから発展! お稽古の成果を披露して楽しんじゃおう! とイベントです。

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私は、小唄で参加。ちょっと女性らしく帯揚げと帯締めに赤をきかせて。
「ここん」のメンバーは、たった半年のお稽古とは思えないほどすばらしい長唄三味線の演奏を披露! ほか、日舞あり、落語あり。芸達者な皆さんとの大盛り上がりの一日、思う存分楽しませていただきました!
「ここん」のメンバーの皆さん、そして私のつたない唄に伴奏をつけてくださった杵屋栄八郎先生、本当にありがとうございました。
# by rojiuratanken | 2016-08-05 12:45 | 着物

ゴーヤーももりもり


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ベランダのゴーヤーの勢いが止まりません。
食べても食べても減りません。
# by rojiuratanken | 2016-08-03 10:14 | 園芸

蓮がモリモリ


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7月下旬に訪れた上野不忍池。
例年になくモリモリと咲いていてびっくり。もう一度見たくなって、翌日、早朝にも再訪!

上野の街って、20代の頃はごちゃごちゃしてて苦手だなーと思っていたけれど、東京の街がどんどん再開発され、どこの街も似たような風景になってしまうなか、上野にはまだまだ混沌とした空気が漂っていいる。それがかえって今は好きだし、居心地の良さになっているのかも。

上野のお山の階段沿いの似顔絵描きのおっちゃんや鳩の餌やりおじさん、露天商に不忍池のまわりには不思議な??なものを売る骨董市。泥水から美しい花を咲かせる蓮のように、すべてを呑み込んでしまうのが、上野の魅力なのかな。
# by rojiuratanken | 2016-08-02 10:07 | 日々

紅花の里へ④ 青苧(あおそ)


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c0195134_17393578.jpg紅花摘み体験で出かけた山形県白鷹町でみかけた青苧。かつて白鷹町のある米沢藩では、紅花とともに青苧が主要な農作物のひとつだったそう。

青苧とは、イラクサ目の多年生植物で、麻やシナノキなどとともに、東北地方では、人々の日常的な衣類、上質なものは奈良晒や武士の裃にも使われました。きもの好きには、苧麻として高級きもの「越後上布」の原料としても知られていますよね。

「ずっと植えていなくても、こうして今でも生えてくるんですよ」と紅花の館の今野さん。米沢藩では、生命力の強い青苧を畑の斜面にも植えていたのだとか。生い茂る青苧の緑を見ていると、かつての白鷹町の人々の暮らしが忍ばれます。

それにしても、この青苧から皮をはぎ、繊維を取り出し、糸を績み、つなげ、織物にするという作業はどれだけ大変な作業だったことでしょう。綿のように実からそのまま紡げ糸になることを考えれば、気の遠くなるような手作業です。
江戸時代、寒冷地ゆえ木綿が育だたず庶民の衣服といえば麻が主な衣類だった東北の地。
冬になると、1~2mも積もるという雪深い地でだからこそ、はぐくまれた織物だなーと、実直で辛抱強い山形の人々にふれながら、つくづくと感じたのでした。

# by rojiuratanken | 2016-07-29 18:04 | 手仕事

紅花の里へ③ 最上紅花の復活


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c0195134_19270694.jpg山形県置賜郡白鷹町にある今野正明さんの紅花の館さんで体験させていただいた紅花摘み紅餅づくり

紅花は、山形県の県花として指定されていますが、じつは江戸時代に栽培され特産品となっていた紅花も、明治に入ると化学染料の流入により、一気に衰退。ほとんど栽培されなくなくなりました。
Uターンで地元に戻ってきていた今野さんは、「かつて最上紅花として白鷹の特産品であった紅花をもう一度、栽培したい」と一念発起。地元の有志たちとともに「白鷹紅の花を咲かせる会」を発足させます。

写真:山形鉄道フラワー長井線に描かれた紅花のラッピング電車

c0195134_19521890.jpg会は発足したものの、明治期からすたれてしまっていた紅花栽培。今野さんをはじめとし、町の古老たちでさえも実際に紅花畑を見たことがありません。
まずは、紅花の種を探すことから。やっとのことで県下の農家に保存されていた紅花の種をみつけ、そのごくわずかな種を一年ごとに増やしていくという、地道な努力により、紅花畑を増やしていきました。

現在では、国内の70%もの紅花を栽培するまでになった白鷹町の「最上紅花」。その染料は、伊勢神宮の式年遷宮や奈良の東大寺のお水取りの際に使われる椿の造り花「糊こぼし」などに使われ、日本に古来から続く行事の一役を担っています。


c0195134_20055081.jpg町ぐるみでの取り組みとともに、今野さんは、地元の小中学生の総合学習の一環として紅花栽培や紅花染めの体験授業など、紅花文化を伝えるために精力的に活動されています。
お伺いした日も地元白鷹町の中学生に白鷹の紅花文化について説明する今野さん。私たちが訪れている間も、とても親切に丁寧に対応していただき、本当に感謝の思いでいっぱいです。


c0195134_20152201.jpg朝食にいただいた紅花ご飯。サフランライスのような感じでしょうか。
紅花には、血行不良や冷えにも良く、漢方薬としても注目されているそう。

そういえば、女性のきものの胴裏や襦袢として使われていた「紅絹」は紅花で染めたもの。日本人は古くからその効用を知っていたのですね。

c0195134_19180319.jpg東京にも、紅の文化を知る事ができるオススメスポットがあります。南青山にある紅ミュージアムさん。江戸後期に日本橋で創業し、今なお当時の製法で、紅を作り続けている『伊勢半』さんが、紅の歴史や文化を紹介しています。わかりやすく丁寧な展示内容や企画展とともに、ミュージアム内では実際に鏡を見ながら紅をさす体験もできますよ。

伊勢半本店 紅ミュージアム
所在地 :〒107-0062 東京都港区南青山6-6-20 K's南青山ビル1F
TEL :03-5467-3735
開館時間 :10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日 :毎週月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は、翌日休館)、年末年始
入館無料




# by rojiuratanken | 2016-07-28 19:41 | 手仕事

紅花の里へ② 紅餅づくり

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山形県置賜郡白鷹町の紅花の館さんで体験させていただいた「紅花摘み」

c0195134_05522891.jpg早朝に摘みとった紅花は、水洗いし、三日三晩水打ちしながら発酵させます。紅花の組織の99%は黄色で紅の色はわずか1%。
水溶性である黄色の色素を洗い流し、紅の組織のみを残していきます。

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c0195134_21330562.jpgその後、餅つき機にかけて組織をくだき、お団子状に。昔は、杵と臼でつくったことから、「紅餅」という名前がつけられたんだとか。

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お団子を手のひらでつぶして




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平たくお煎餅みたいにして、藁のむしろの上で天日干し。

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たーくさんの紅餅と紅花! なんてきれいなんだろう。
やっぱり紅色ってパワーがあるのかな? なんだか元気がでてくる感じ。

c0195134_05585632.jpg紅餅は、何度も裏返してカラカラに乾くまで乾燥。
江戸時代は、紅餅を置いたむしろの端っこに1文銭を10枚重ねて置き、全部裏返せば1文もらえるというルールがあり、地元の子どもたちのお小遣いになったそうですよ。

紅餅にすることで、長期保存が可能になった紅花は、「最上紅花」として陸路→最上川の水路で酒田へ→北前船で敦賀→京都 と運ばれ、京都でほお紅など紅花染めとして女性たちを彩っていきます。良質な最上紅花は、米の百倍、金の十倍といわれるほどの貴重品だったとか。

紅花といえば、山形の県花ですし、江戸時代から脈々と栽培されてきたイメージがありますが、じつはいったんは、途絶えてしまい地元の人たちの努力によって復活。
現在は、伊勢神宮や奈良のお水取りの糊こぼしの染色としても使われています。次回は、「最上紅花」復活までのお話に続きます。


# by rojiuratanken | 2016-07-24 06:00 | 手仕事

紅花の里へ① 紅花摘み

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c0195134_105754100.jpg夏休みをかねて、山形県置賜郡白鷹町の「紅花の館」さんで紅花摘み体験をしてきました!

国産の紅花の約7割を生産している白鷹町。紅花は、夏の花というイメージですが、花の開花期間は7月10日前後のたった10日間! その間に収穫しなければならないうえに、紅花を収穫するのは主に朝日が昇る前。というのも、紅花の棘が朝露に濡れやわらかくなるため、早朝に収穫するのだとか。

この忙しい収穫期、白鷹町では紅花摘みの「猫の手隊」を募集されているということで、1泊2日で参加してきました!




c0195134_11264535.jpg朝5時半から朝もやのかかる朝日連峰を望みながら、鶯のホーホケキョ♪という美声をバックに、紅花の館の今野さんに教えていただきながら、紅花摘みスタート。

収穫するのは、扇形に花が開ききった「完熟」といわれる花のみ。完熟した花は、手をいれなくてもぽろっととれて摘みやすくなっています。心配した棘は、皮の手袋をしているため、それほど痛くはありませんが、密集した畑では背中に棘が刺さってチクチクして痛いんだなー、これが。じゃあ、品種改良で棘のない紅花作ればいいじゃん! と思いきや実際、棘があまりない紅花はあるものの色素が棘があるものに比べて薄いんだとか。棘があってこその美しい紅色なんですね。

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こんなに棘があるのに畑には、カエルや黄金虫、カメムシがやってきます。チクチク痛くないのかな?

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約2時間ほどの紅花摘みを終えて、早速、計量! 
私は、たったの300g。今回、お世話になった今野さんは600g。そして、地元の農家のおばちゃんたち、なーんと1人1kg!! 
2時間っきりの作業でぐったりな私。おばちゃんたちは、「これから別の畑に行ってくるべー」と元気ハツラツ。
まーったく猫の手にもなってない私です。トホホ。

紅花摘みのあとは、紅餅つくりへと続きます。



# by rojiuratanken | 2016-07-23 10:36 | 手仕事

めだか涼やか

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ご近所のおじさんは、サボテンや炭やいろんなものをくれる。
そのおじさんから、今年のはじめにもらったのが、めだか5匹。めだかの餌(大中小)やらお掃除グッズやら、会うたびにいろいろ世話をやいてもらって、育てていたら、毎日毎日卵を産むもので、どんどん増えて、何匹になったんだか。。。。金魚鉢も3つにふえて、けっこう混雑しております。

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めだかもそれぞれ性格が違って、どーんと構えているお母さんだったり、気性の少々荒い男の子だったり。観察するほど面白いんだな、これが。
スイスーイと泳ぐめだかを眺めているひととき、和みますなー。

でも、おじさん「水槽わけてあげるぞ! 」って、いやいやもうこれ以上、ふやせないし、置き場がありません!
# by rojiuratanken | 2016-07-11 07:46 | 日々

福島の和綿で復興支援ーふくしまオーガニックコットンプロジェクト

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ここ数年、毎年和綿の種を植えていますが今年は、福島産の和綿の種を植えてみました。

というのも、3.11にともなう福島の復興支援の一環して立ち上げられたプロジェクト 『ふくしまオーガニックコットンプロジェクト』に参加するため。

プロジェクトの趣旨は、原発事故で耕作放棄地となってしまった土地で有機栽培の和綿を育て、商品化することで福島の農業の再生や地域に活力を生み出すことが目的です。

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福島の畑の栽培をお手伝いするボランティアもありますが、もうひとつ、和綿の種を購入し、個人こじんで、栽培し収穫した綿を福島に送り、商品用の綿として使ってもらうという支援があることを知りました。自宅でできる新しい支援のカタチ!それなら私もできるかも! と5月に福島産オーガニックコットンの種『コットンベイブを購入してみました。

お人形さんについているのが、ぜーんぶ茶綿の種です。触るとふわふわ。コットンベイブは、被災された女性たちが作っているそうですよ。

少しでも多く綿が収穫できたら! とご近所の園芸ともだちに種をシェア。それぞれ収穫した綿をまとめて、秋には福島に送る計画ちうです。
# by rojiuratanken | 2016-07-10 10:27 | 園芸