人気ブログランキング |


ライター:雨宮みずほ     きもの好きが高じて2011年4月に『東京きもの案内』を出版しました。園芸や日々の出来事などをゆるゆると綴っています。記事内容の転用、写真の使用はご遠慮願います。


by rojiuratanken

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

著書『東京きもの案内』のご購入はこちら

カテゴリ

全体
プロフィール
着物
園芸
建物
歳時記
手仕事
銭湯&温泉
農園
奈良&京都
日々
アート
未分類

タグ

(222)
(145)
(128)
(79)
(56)
(53)
(42)
(36)
(30)
(29)
(28)
(17)
(14)
(12)
(11)
(11)
(10)
(6)

以前の記事

2019年 03月
2019年 01月
2018年 06月
more...

検索

その他のジャンル

最新の記事

BLOG移行のお知らせ
at 2019-03-18 20:20
あけましておめでとうございま..
at 2019-01-02 14:52
七緒夏号に
at 2018-06-21 12:35
遅ればせながら 明けましてお..
at 2018-01-14 11:42
『七緒』2017冬号に
at 2017-12-14 10:40

画像一覧

<   2012年 05月 ( 19 )   > この月の画像一覧

焼印天国

c0195134_21231088.jpg
合羽橋道具街といえば、食器をはじめ、調理器具や食品サンプル、調理衣装などを一手に扱う問屋街。
鍋やざる、しゃもじに食器と歩いているだけでも楽しい場所です。先日も、ちょこっと問屋街を歩いていたら、焼印を売っているお店に出合いました。

桜模様に梅文様、浜千鳥に温泉マーク。実際、自分が使うことはなくても、なんだか愛らしくてかわいい。そんな雰囲気が焼印にはあります。

そういえば小さい頃、千鳥饅頭に焼印されていた千鳥のマークが好きで、そこだけ大事にとって最後に食べていな~と思い出しました。焼印だから出せる味わいって、ありますよね。


合羽橋では、焼印を扱うお店が何店舗かあります。お店によっては、オリジナルデザインの焼印のオーダーにもこたえてくれるようなので、ご興味があるかたは、ぜひ。
写真とは、別のお店になりますが、浅見菓子道具店さんもオーダーに応えてくれるようです。
by rojiuratanken | 2012-05-31 07:00 | 手仕事

お赤飯用の漆箱

c0195134_20173929.jpg

鳥越のおかず横丁にある和菓子屋さん『港家』で、大きな漆箱を見つけました。
黒塗りの箱に「淺草」「鳥越」と朱色の文字で書かれています。お菓子を入れるには大きすぎますし、葛篭ほどの大きさでもなし。「何を入れてたんでしょう? 」とお聞きすると、お祭りやお祝いごとの行事の時、よくお赤飯の注文が入り、この漆箱に入れて運んだのだそうです。

c0195134_20255023.jpg
そう。和菓子屋さんのつくるお赤飯って美味しいですよね。今は、もう漆箱に入れるほどのたくさんのお赤飯の注文もなく、お店の箪笥の上にひっそりと置かれています。でも、この大きな漆箱を見ていると、箱にたっぷりとつめられた炊き立てのお赤飯をひとつひとつ取り分ける人々の笑顔が浮かんできます。

時代は変わっても、鳥越周辺に住む下町のあったかい雰囲気は変わりません。そんな町の人々が毎年楽しみにしているお祭りが、6月8~10日におこなわれる鳥越まつり。昼食で入ったとんかつ屋のご主人も、祭りについて熱く語ってくれました。お祭りのある町に住むっていいな~と思った昼下がりの午後でした。
by rojiuratanken | 2012-05-30 07:00 | 日々

新芽ぞくぞく

c0195134_15401067.jpg
c0195134_154038100.jpg

c0195134_1541493.jpg




新芽がなかなか出ない~と心配していましたが、
ここ数日でぞくぞく発芽。
毎朝、植木鉢をのぞくのが楽しみになってきました!
左上から、ゴーヤーに風船かずら、朝顔、瓢箪。
瓢箪↓は、プロペラみたいに羽をひろげた新芽です。

c0195134_15411727.jpgc0195134_1541339.jpg
by rojiuratanken | 2012-05-29 07:00 | 園芸

鳶の行列

c0195134_11535455.jpg
先日、取材で浅草を歩いていたら、纏を持った鳶の行列に出あいました。皆さん、そろいの火消し半纏に股引引き姿です。

残念ながら、後ろ姿だけしか写真におさめられませんでしたが、鳶の装束をびしっと決めた男の人ってかっこいいですね。やっぱり、おじさんには、ゴルフウェアやジャージでなくて、着物や袴、袢纏や股引引きが似合うと思ってしまいます。お腹も出ている方が、恰幅が良くって様になります。

この日(5/25)は、浅草寺さんの観音裏で消防殉職者慰霊祭が行われていたよう。一度、梯子乗りも見てみたいですね
by rojiuratanken | 2012-05-28 12:10 | 日々

ジャガイモの花畑

c0195134_23121391.jpg
夕暮れ時に自転車を走らせていると、畑一面にジャガイモの花が咲いていました。

あまりに美しい光景なので、パシャリ!
シャッターを押したいな!と思う瞬間って、いつも突然にやってきます。
この日、この時、この瞬間だけに出合える風景。もう2度と出合えません。

記憶の中に焼き付けるのが一番だけど、やっぱり残しておきたいなとも思う。
この時を記録できたことに感謝!

c0195134_23192024.jpg

by rojiuratanken | 2012-05-24 07:00 | 農園

和綿の双葉がひらきました

c0195134_2321350.jpg
5月初旬に種まきした和綿の双葉が、やっと開いてくれました。
今年は寒かったせいか、発芽もゆっくペース。

種から芽がでる瞬間って、何度見てもうれしいものですね。当たり前のことかもしれないけれど、自然ってすごいな~と思うのです。
by rojiuratanken | 2012-05-23 07:00 | 園芸

東京スカイツリー開業

c0195134_1647849.jpg
今日、いよいよ東京スカイツリーが開業します。

地元は、ツリー人気で盛り上がりをみせているようですね。
たくさんのスカイツリー関連グッズが登場している中で、先日、押上界隈を歩いていて見つけたのが、きものと洗い張りのお店「張福」さんの手ぬぐい。
「出会い」と名付けられた手ぬぐいにはスカイツリーがどんどん高くなっていく様子とともに、ツリーを眺める猫ちゃんの後ろ姿が、注染で染め抜かれています。張福さんでは、この手ぬぐいで半幅帯もお作りになっていましたよ。

手ぬぐいは、近くのスパイスカフェさんでも販売。
ちょっとした東京土産としてもオススメです

c0195134_1659291.jpg

by rojiuratanken | 2012-05-22 07:00 | 日々

金環日食

c0195134_16311251.jpg

c0195134_16314092.jpg
今日は、金環日食でしたね。
東京の空は、朝方曇っていたものの、日食の時間になると少しずつ晴れ間がみえてきて、雲の合間から日食を撮影することができました。ちょっと幻想的ですね。

木漏れ日にうつる日食もきれいでした!

日食眼鏡は、結局買わずじまいで、公園にいたサラリーマンのおじさまにずーずーしくも眼鏡を拝借して、鑑賞しました。どなたか存じませんが、ありがとうございました!
by rojiuratanken | 2012-05-21 16:37 | 歳時記

金網屋さんの看板

c0195134_1605538.jpg

c0195134_15585861.jpg

ふだんから、街を歩きながら気になる看板を探しています。
特に、筆文字で堂々と書かれた文字には、心惹かれるものが多く写真をとらずにはいられません。

この看板は、モノづくりの街として職人さんや工房が多い大江戸線新御徒町駅近くでみつけました。
金網店らしく、文字の後ろに金網を置いているのもニクイ演出ですし、まるで書道の先生がお手本にかかれたように「とめ・はね・はらい」がきっちり書かれている力強さにも職人魂を感じます。



参考ブログ 新井薬師の豆腐屋の看板はこちら 
by rojiuratanken | 2012-05-17 07:00 | 建物

母譲りの羽織を帯に仕立てかえ

c0195134_18362243.jpg
年のはじめに送られた祖母の桐箪笥と一緒に、母の着物も手元にやってきました。
しかし、寸法の問題や時代を感じる色柄の問題もあり、残念ながら箪笥の肥やし状態に。とはいえ、せっかく譲り受けた着物です。一枚でもなにか活かせないだろうか? と思案した結果、絞りの羽織を帯に仕立てかえることにしました。

仕立てをお願いしたのは、銀座アンティークモールにある花邑・銀座店さん。オーナー兼帯職人でもある杉江羽音さんは、アンティーク着物や古裂を使って、オリジナルの帯を仕立て販売しています。

アンティークといっても、花邑さんの帯は古臭さを感じません。帯を眺めていると、着物が全盛であったころのデザインの面白さ、洒落っ気を感じさせてくれるとともに、当時の職人さんたちの技の高さを実感させてくれます。それは、裏地を含む生地選びやお太鼓の柄の配置など、杉江さんのセンスの良さと帯職人としての仕事の確かさによるものだと思っています。


c0195134_22205396.jpg
さて、今回、私が相談したのは、絞りの重さをできるだけかんじない仕立てにしてほしいことでした。そこで、京鹿の子絞りをできるだけ広げて軽い感じに仕上げ、羽織の内側にあった無地の部分をタレにすることで、アクセントをつけることにしました。

出来上がった帯は、締めやすくお太鼓、前柄の配置もぴったり。気になっていた絞りの重々しさもなくちょうどいい塩梅に。私も帯にあわせて、羽裏を嘘つきの袖に自作してみました。

仕立て直しには、この着物をどういかそう? と思い始めたところから、ストーリーがはじまっているのかもしれません。
杉江さんに 「帯の柄出しの部分はこのあたりにしましょうか。帯幅は通常よりも少し広めで」 といったこまごまとした相談にのっていただくのも、このうえなく楽しいひとときでした。帯をしめて出かけた日は、母の羽織を仕立て直したことを話題にさせていただくこともあり、より愛着もましてきています。

箪笥に眠っていた羽織が、帯として甦る。ひと昔のものであっても、決して古さを感じないデザイン。仕立て直しによって、譲り受けた着物が、新しく帯として息を吹き返す喜びを感じるとともに、着物の奥深さや良さを再認識するよい機会となりました。
by rojiuratanken | 2012-05-15 09:33 | 着物