ライター:雨宮みずほ     きもの好きが高じて2011年4月に『東京きもの案内』を出版しました。園芸や日々の出来事などをゆるゆると綴っています。記事内容の転用、写真の使用はご遠慮願います。


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麦茶とやかん

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最近、蝉がせわしなく鳴くようになってきました。
入道雲に蝉の声。ん~夏が来たな! って感じます。

そして夏といえば、やっぱり麦茶!
今年は、おニューのやかんの登場により、毎日の麦茶作りもより楽しくなっています。

真ん丸球体がめずらしい、このやかん。どこかで見たことがある! と思った方は相当のやかん好きとお見受けしました。じつは、これ、以前、ブログでご紹介した『やかんの本』に掲載されていたケトルなのです。



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『やかんの本』では、やかんをこよなく愛する、アートディレクターの渡邊かをる氏と中国茶専門店「海風號」の店主・設樂光太郎氏のお眼鏡にかなったやかんを紹介しています。

そのやかんが、設樂氏のお店に展示されている! という極秘情報を得て(嘘! 本に書いてあったんです )、これは一度は実物を拝見! と、先月、足を運んでみました。

店の雰囲気にちょっぴり緊張しつつも、お二人が世界各国から集めた選りすぐりのやかん! に大興奮! 
アメリカ製らしいポップなガラスのやかん、ベークライト製のキャップがついたピーピーケトル、冷蔵庫に収納しやすい長方形の60年代の日本製やかん、プロリタリアアートを感じる戦前のロシア製やかんなどなど。

素材やデザイン、やかんから醸し出される雰囲気には、自然とお国柄や時代の空気を感じることができるのも、やかん好きにはたまらない出合いでした。

設楽さんにやかんにまつわるエピソードに、を聞かせていただいた中で、もっとも面白かったのが、お店の奥に大事そうに置かれていた中国製の堂々とした大ぶりな銅製の薬缶。出合ったのは、帰国当日に訪れたロンドンの蚤の市。これは! と思い購入したものの、大きすぎてスーツケースに入らないため、薬缶にお財布やパスポートを入れて、つまり薬缶をハンドバッグ替わりにして帰国したんだとか。それほどまでの「やかん愛」。さすがです!

と、設楽氏といろいろお話していたところ、ちょうどお店の転居を考えておられ、やかんを譲っていただけるとのこと。いろいろいろいろ(実は、翌日にまた訪問)迷った挙句、イタリア製のこのやかんを購入したのでした

この球体やかん。キッチンに居るだけで、なんとなく心がなごむんです。
じつは、お湯を沸かすと、持ち手はアチチチチーと熱くなるし、注ぎ口もちょっと漏れるしで使い勝手は決して良くないんです。でも、イタリア的おおらかさ! というんでしょうか。愛らしさとともに、ユニークなデザインセンスもあいまって、かわいがりたくなるそんな薬缶なんですね。

と、今回も、また薬缶について熱く語ってしまいました。まだまだ、やかんトーク。続きます。

関連ブログ: 粟辻早重のコレクション「やかん展」へ
・男のやかんはこちら
・火鉢とやかんはこちら
・冬の楽しみ湯気

・小岩のやかん天国はこちら
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by rojiuratanken | 2013-07-27 20:46 | 日々