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ライター:雨宮みずほ     きもの好きが高じて2011年4月に『東京きもの案内』を出版しました。園芸や日々の出来事などをゆるゆると綴っています。記事内容の転用、写真の使用はご遠慮願います。


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桜の季節に二枚歯デビュー

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ずっと履きたかった「二枚歯」の下駄。桜の季節に、やっと、デビューをはたしました。

以前は、二枚歯といえば、足がカクンカクンとなって、歩きづらい下駄の代表格! というイメージだったのですが、いえいえ二枚歯の台と歯の隙間こそが、歩きやすさの秘訣と知ったのは昨年の秋にお手伝いしたイベントで、山村若静紀さんから、二枚歯の下駄の歩き方を教えていただいたたから。
ご自身でも二枚歯を愛用されている山村さんのお話を聞き、これは、履きたい、履かねば! と思っていたのでした。

せっかく買うのならば、白木よりも焼きがいいな~と思っていたところ、リサイクルのお店でちょっと昔の二枚歯の下駄を発見。

でも、鼻緒がきついし



細いし、鼻緒だけ挿げかえしよう! と伺ったのが西荻のころもやさん。月一回、定期的に開催している履物職人さんのイベントに行ってきました。
早速、職人さんにお願いしたところ、「これは、ずっと使ってなかったから鼻緒がきつくなってるだけ。鼻緒もまだ使えるよ。裏の金具だけ錆びてるから、ここだけ取り替えてあげるよ。」と職人さん。「えっつ。でも金具だけだったら、あんまり儲からないでしょ」と私。「でも、使えるものは、使ってあげなきゃ、もったいないよね。この鼻緒なかなかいいじゃない」。

いやーこういう言葉をもらうと、うれしくなっちゃいますね。そう思って鼻緒もよくみると、焼けが多少あるものの、ちょっと細身で、真ん中に通った白のラインが足元をすっきりとした印象にしてくれます。ほんと、素敵な鼻緒じゃありませんか。細身の鼻緒は痛いかなと思ったけれど、挿げ方がいいと、足も痛くないんですね。

あと、下駄の歯裏に、ゴム付けをお願いしたのですが、前歯に傾斜があったので断念。ゴムなしでの歩くのは、大丈夫かな? と思いましたが、階段を下りる時以外は快適に歩けています。

歩き方は、今まで愛用してきた舟形と基本的に同じ。前に少し倒せば、自然と反対側の足が出るので、歩くのが本当に楽ちん。そして、なんだか歩くのが楽しい! 前歯を倒す時の音も心地良さのひとつなのかもしれません。二枚歯、早速、履きこんでしまいそうです。
by rojiuratanken | 2013-03-28 22:00 | 着物