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ライター:雨宮みずほ     きもの好きが高じて2011年4月に『東京きもの案内』を出版しました。園芸や日々の出来事などをゆるゆると綴っています。記事内容の転用、写真の使用はご遠慮願います。


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吉原神社の初午へ

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2009年から東京の初午行事、なかでも地口行灯を追っかけております。今年は、吉原神社の初午で地口行灯を飾っている情報をキャッチ! 早速、足をはこんでみました。

吉原神社の界隈は、いつも方向感覚がなくなってしまうんですね。昔、花街だった土地は、Y字路や袋小路が多いこともあるせいか道に迷ってしまうんです。今回は、なんとかグーグルマップのお蔭で無事到着。

地口行灯とともに繭玉もたくさん飾りつけ。
吉原らしい華やかな初午になっています。







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境内には、吉原神社や角町町会など、吉原の名前が入った行灯が境内に飾られていました
右手から地口文句を見ていくと

・ごみとりまなこ →蚤取り眼
・こうのもうのう→ こうのもろなお??
・木から落ちたざる →木から落ちた猿
・かめ犬のくつもち → 亀戸のくず餅

ちなみに、蚤取り眼は、「蚤を探すときのように、どんな小さなものも逃さないように注意して見る目つき」なのだそう。蚤をみなくなった現代の暮らしでは、もう、元句さえもわからないものもあります。




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地口の作者は、朱と青の二色の波線模様である瓶垂れ霞(びんだれがすみ)と絵の感じからして、南千住にある大嶋屋提灯店さんの作と思われます。旧歌舞伎座千住稲荷も大嶋屋さんですね。

お社のまわりにも、飾られていました。これはちょっと珍しいかも。ぜひ、夜に訪れてみたいものです。

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お参りの後は、神社のお向かいにある『キモノスイッチ』さんへ。
ちょうどこの日は、アトリエ開放日ということもあり、イケメンの金子店長としばしおしゃべり。
オリジナルの手ぬぐい「高尾大夫」をお土産に買ってみました。高尾大夫とは、吉原の太夫の筆頭ともいえる遊女名。その名にふさわしい遊女が現れると代々襲名された名前だそうですよ。

吉原らしいお土産を片手に、もうひとつの初午神社へ急ぎました。つづく

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参考文献:『地口行灯の世界』 足立区立郷土博物館
by rojiuratanken | 2013-02-13 16:41 | 歳時記