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ライター:雨宮みずほ     きもの好きが高じて2011年4月に『東京きもの案内』を出版しました。園芸や日々の出来事などをゆるゆると綴っています。記事内容の転用、写真の使用はご遠慮願います。


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和綿の糸つむぎを体験

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今年は花壇に植えた和綿が実をむすび、今もなお収穫中です。
植物を種から育て、実をつけてくれる喜びはひとしおですし、ふわふわした綿の感触は幸せな気持ちにしてくれます。そんな時、ふと思いました。収穫するだけでは、もったいない。綿の摘み取ったならば、次は、ぜひ糸つむぎもやってみたいと。


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ということで、先月、糸つむぎ体験をおこなっていた世田谷区次大夫堀公園民家園へ行ってきました。
主宰しているのは民家園で和綿を種から育てている「綿の会」の皆さん。

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綿の会のメンバーの方の説明後、実践へ。まずは、綿にくるまれている種をとる作業=綿繰り(わたくり)」から。じつは、手で種を採るのってすごく大変で労力がいる仕事なんですが、この綿採り器を使えば、いとも簡単に綿と種が分けられるんです。


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種をとりのぞいた後は、綿の繊維をほぐす綿打ち。弓の上に綿を置いてはじくことで、不思議とほぐれていきます。弓を使えば、ほぐれるって誰が最初にみつけたんでしょう?!

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その後、糸車を使って糸つむぎへの工程へ。、右手で糸車を回しながらと左手に綿をのせ、糸にしていきますが、この工程が一番難しくて何度も糸が切れることしばし。特に茶綿は繊維が切れやすかったのですが、手伝っていただきながら、無事、マイ茶綿を糸にすることができました。

今回は、1時間半あまりのちょっとした体験でしたが、糸づくりの大変さを感じる良い機会でした。糸作りだけでも、これだけの労力がかかることを考えると、布を織る、ましてや着物を一枚織るとなると、どれだけの手間と時間がかかったことでしょう。
糸になるまでの過程を知ることで、一枚の布を大切にし、ぼろきれになるまで使いきった昔の暮らしを知るよい機会をいただいた気がします。
貴重な体験の機会を作っていただいた「綿の会」の皆さんに感謝! ありがとうございました。

さて、紡いだ糸はどうしましょうか? 
by rojiuratanken | 2012-11-17 00:11 | 着物