ライター:雨宮みずほ     きもの好きが高じて2011年4月に『東京きもの案内』を出版しました。園芸や日々の出来事などをゆるゆると綴っています。記事内容の転用、写真の使用はご遠慮願います。


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祖母の桐箪笥

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実家から、亡き祖母の桐箪笥を譲り受けました。
この桐箪笥は、おそらく祖母が嫁入り道具のひとつとして、持参したものではないかと思います。

箪笥が届いて、まず驚いたのは、その華奢なつくり。家にあるどの家具よりも、板は薄く軽いのです。
取っ手の一部が壊れているとはいえ、80年以上たっているとはとうてい思えないほど、戸や引き出しにくるいはありません。戦争中の疎開を含め、幾多の引っ越しを経て、我が家にやってきた箪笥は、まるで昔からそこにあったかのような存在感で、すんなりと部屋になじんでくれました。


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きもの姿の祖母の思い出はありませんが、遊びにいくと、いつも割烹着姿で迎えてくれた記憶があります。
祖母は、毎日、朝早くから髪を整え、薄化粧をし身ぎれいにしていた人でした。いつ訪れても、部屋は掃除がいきとどき、物を大切に扱う人でした。



今までバラバラに収納していた着物や帯、帯締めや帯揚げといった小物を、ひとつひとつ箪笥に収めながら、きものをはじめた頃から今までの時間を振り返りました。

すると、なぜだか、今まで自分の中にあった「きもの熱」が、すっとおさまった気がしました。
着物が整理整頓できたことは、もちろんですが、何か、今までのきものに対する思いが漠然と変わったような。
これからは、箪笥を大切に使いながら「ゆっくりときものと向き合いたい」そんな気持ちになっています。
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by rojiuratanken | 2012-03-02 12:33 | 着物