ライター:雨宮みずほ     きもの好きが高じて2011年4月に『東京きもの案内』を出版しました。園芸や日々の出来事などをゆるゆると綴っています。記事内容の転用、写真の使用はご遠慮願います。


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宮脇賣扇庵の扇子

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『東京きもの案内』を出版した時に、何か記念になるものをひとつ購入したいと思いました。できれば、身近に身につけられて、ずっと大切にできるもの。そこで、選んだのが、京都の老舗・宮脇賣扇庵の扇子でした。

c0195134_1932329.jpgうまく撮影できなかったので、模様がはっきりとみえませんが、月夜に兎が飛び跳ね、撫子の花が描かれています。このデザインを選んだ理由は、私自身がうさぎ好きという事と、今年が兎年ということを記念して。ちょっと甘すぎるデザインかな~とも思いましたが、そこはご愛嬌ということで。親骨にちょこっとついている縮緬のうさぎがポイントです。

宮脇賣扇庵さんは、扇子のすばらしさもさることながら、包装紙、扇子をいれるパッケージも素敵です。洗練された飽きのこないデザインセンスは、さすが京都の老舗だな~と感じてしまいます。

昔、京都で学生時代を送った私は、自転車でよく宮脇賣扇庵の前を通っていました。当時の私は、老舗の暖簾をくぐるには畏れおおく、ただいつか入ってみたい憧れのお店でした。
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話が、少し脱線してしまいますが、「京都」「扇子」ということで、学生時代に撮った写真をのせてみました。これは、京都・東山の豊国神社前、大和大路で扇の骨を干している写真です。当時、この界隈を通学路としていた私は、天気の良い日になると、通りで骨を広げて乾かしている風景にであいました。
ご存じの通り、京都の伝統産業は主に分業ですが、このあたりは、通称「骨屋町」と言われ、扇の骨を作る職人さんが多くいたことで知られています。

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ほど近くには、五条通りや清水坂(茶わん坂)があり、細い路地に入ると清水焼の工房がいくつもあって、職人さんたちが働いている姿を垣間見ることができました。そこには、ガイドブックにはのっていない京都の魅力がありました。

学生時代から??年を経て、やっと手にすることができた京扇子。大切に使っていきたいと思います。
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by rojiuratanken | 2011-08-19 18:09 | 手仕事