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ライター:雨宮みずほ     きもの好きが高じて2011年4月に『東京きもの案内』を出版しました。園芸や日々の出来事などをゆるゆると綴っています。記事内容の転用、写真の使用はご遠慮願います。


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千駄木坂道散歩

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根津神社でロバート・キャンベルさんの谷根千トークショーを聞いた後は、千駄木界隈をうろうろとお散歩してみました。

まずは、根津神社南側の権現坂を登ります。ここは、通称S字坂とも言われ、森鴎外の「青年」にも描かれた場所だとか。洋館のような建物が趣をそえています。

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坂を登って、右手にみえてくるのが、東京聖テモテ教会。
ウロコを貼り付けたような屋根が印象的ですね。じつは、今回初めて気がついたのですが、根津神社って東大の裏手というかすぐそばだったんです。いつも日暮里や上野方面から歩いてきたので気づかなかったんですね。
また、不忍通りから東側の坂の下の地域(下町)ばかり歩いていたんですが、今回は、千駄木一丁目界隈の坂の上の地域(山の手)を歩いてみました。






すると、坂下とはまったく違うお屋敷街の空気が流れていました。

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ロバート先生が、お話されていましたが、根津神社界隈は、江戸時代、江戸の街一番の岡場所「今の歌舞伎町みたいな所」として賑わっていたということです。

その場所に帝国大学が置かれ、夏目漱石や森鴎外など大学の先生方が住みはじめる。猥雑な歓楽街の空気と帝国大学のお堅い空気が同居し、交じり合う。「この全く異質なものが同居するところが日本の街の面白いところです」と話されていました。

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上の写真は、夏目漱石旧居跡の近くにある日本医大裏手の「解剖坂」。名前が医大っぽいです。

左は、千駄木ふれあいの杜そばの階段。本当に坂道が多いのですが突然、森が出現するのも驚かされます。

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森鴎外旧居跡近くの汐見坂。丸石が積まれた石垣が続く景色は、本当に美しく趣のある場所です。このあたりは、大きなお屋敷が多く、旧安田邸などもあります。カメラの電池が切れてしまい雰囲気をお伝えできませんが、いつまでも残っていて欲しい風景です。


下町の魅力あふれる谷中界隈も面白いのですが、不忍通りをはさんで坂の上には、まったく違うお屋敷街の風景が広がっていました。千駄木の山の手地域をの魅力を再発見することができた「谷根千まつり」に感謝です!


by rojiuratanken | 2010-02-08 09:25 | 日々