ライター:雨宮みずほ     きもの好きが高じて2011年4月に『東京きもの案内』を出版しました。園芸や日々の出来事などをゆるゆると綴っています。記事内容の転用、写真の使用はご遠慮願います。


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粟辻早重のコレクション 「やかん」展へ

じつは、わたくし、無類の「やかん」好きであります。先日も知り合いに、新年早々アツイ「やかんトーク」を展開してしまったほどのやかんに対して熱いヤツです。と、そこに飛び込んできたのが、「粟辻早重のコレクション やかん展」。さっそく、西麻布の『ギャラリー ル・ベイン』さんに足を運んできました。
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c0195134_2229556.jpg展示されていたのは、日本を代表する人形作家の粟辻早重さんが40年あまりにわたって集めたやかん70点。オーソドックスなアルミの薬缶から、北欧のモダンなケトル、日本の鉄瓶や茶道で使われる水次などなど。カラフルなやかんたちに出迎えられ、気持ちは一気に沸点到達です。
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←アルミの薬缶だけでもいろいろ。千利休ゆかりの地である大徳寺のアルミ薬缶も鎮座。

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国内外から、縁あって粟辻さんのもとへやってきた「やかん」。中には、「山の上でころがっていた大やかん」を友人が見つけ、粟崎さんのところになんてエピソードも。やかんに添えられた一つ一つのエピソードを読んでいると、粟崎さんのやかんへの愛情がひしひしと伝わってきます。

愛らしいやかんたちを眺めながら感じたのは、そのどれもがホッとする温かい雰囲気をもっていること。一杯のお茶からもたらされる憩いの「ひととき」。そんなやわらかな空気が、伝わってきました。
これ!っと選ぶのは困難きわまりないのですが、なかでも、スウェーデンのコクムス社のやかんに心惹かれました。丸みをおびたフォルムとちょっと太めでやわらかなカーブを描いたハンドル。素朴であたたかみあるデザインが、安心感をあたえてくれます。
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京都の天神さんの骨董市で出会ったという水次も美しいデザイン。こちらも、ぽってりとした形ですが縦長のスタイルが、茶道具らしい凛としたたたずまいをみせています。

言葉では伝えきれないほど、魅力的なやかんの世界。やかん好きの方、まずは足をお運びください。会期は2/6(水)までです。

■住所 港区西麻布3-16-28
■TEL  03-3479-3843
■URL  http://www.le-bain.com/gallery/

※関連ブログ

男のやかん
・ 麦茶とやかん
火鉢にやかん
・冬の楽しみ湯気
・小岩のやかん天国はこちら
・ロバさんのやかんは こちら

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by rojiuratanken | 2013-02-01 23:51 | アート | Comments(2)

インク壺型の鉛筆削り

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シャープペンシルよりも鉛筆のやわらかな書き味が好き。

であれば、鉛筆削りも気に入ったものがほしい。
机の上での作業も多いから、見ていて仕事が楽しくなるデザインがいいな。小学校の時に使っていた手回しでキコキコ削るタイプも懐かしいな。あっ、でも、削りカスを取り出す時飛び散らないものが必須。よく、絨毯の上に削りカスを落として大変だったもの。

と、なかなかコレ! という鉛筆削りにであえなかったところ、やっとマイベストの鉛筆削りを探し当てた(大げさ!)と思えたのが、蔵前の文房具専門店「カキモリ」さんでであった、インク壺型の鉛筆削り。

黒い蓋のまんなかの穴に、鉛筆をさしこんで、くるくる回しますと、削りカスが、そのまま瓶にたまる仕組み。ドイツ製のこの鉛筆削り。世界ではじめて鉛筆削りを作ったStandardgraph(スタンダードグラフ)が製造しているとあって、削り味も申し分なし。
ちょっとレトロな感じのインク壺っていうのも、机上のアイティムとしてぴったりだし、小さいので場所もとりません。
なんといっても、削りカスがまわりに飛び散らないのもうれしいでしょ。
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by rojiuratanken | 2012-10-05 15:42 | 日々 | Comments(0)

難波田龍起・舟越保武 精神の軌跡展 -東京オペラシティ

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東京オペラシティへ・アートギャラリーで開催中の難波田龍起・舟越保武 精神の軌跡展』へ行ってきました。

画家・難波田龍起と彫刻家・舟越保武は、どちらも好きな作家さんです。

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by rojiuratanken | 2012-05-09 07:00 | アート | Comments(0)

和更紗 熊谷コレクション in 渋谷区松濤美術館

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渋谷区立松涛美術館で、開催中の『和更紗 熊谷コレクション』へ行ってきました。

会場には、装丁家として活躍する熊谷博人さんが収集した和更紗約100展を展示。
熊谷さんご自身によるギャラトークがおこなわる日にあわせて、足を運んでみたところ、会場にはたくさんの人、人、人! 
和更紗ファンの熱気にあふれておりました。


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和更紗といえば、日本独自のデザインや色彩が魅力ですが、なかでも南蛮人を描いた図柄もユニークですよね。当時の日本人は、異国からやってくる人々をこんな風に見てたんだな~と。

技巧もこらされていて、左端の帽子をかぶったおじさん(失礼!)と右端の人は、同じ型でありながら、色が違います。
「同じ色ばかりを摺るんじゃつまんない!」そんな職人さんの声が聞こえてきそうです。

会期が19日(日)とせまってきましたが、和更紗の魅力にじかに触れられる貴重な機会!更紗好きな方には、オススメの展示です。

会場奥には、江戸更紗の老舗「二葉苑」さんの作品も展示され、現在若手更紗職人として活躍している中野史朗さんが自身の作品解説を行いました。
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こちらは、昨年の「染の小道」のイベントで、中井の和菓子屋さんの暖簾として作成された中野さんの作品。精緻でありながらやわらかくやさしい雰囲気。お店の雰囲気をこわさず、昔からそこにあったような素敵な暖簾でした。

今年も、今週末(2012/2/17~2/19)には、「染の小道」のイベントが行われます。
妙正寺川に反物をかける川のギャラリーや商店街をのれんで飾る道のギャラリーなど、染めのまち・落合の魅力にふれる絶好の機会です!

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by rojiuratanken | 2012-02-16 10:57 | 着物 | Comments(0)

今 和次郎 採集講義 展  in パナソニック 汐留ミュージアム

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パナソニック 汐留ミュージアムで開催中の
『今 和次郎 採集講義 展 - 時代のスケッチ。人のコレクション‐』へ行ってきました。

今 和次郎さんといえば、今から80年ほど前、『考現学』というユニークな調査、研究をおこなった人として知られています。
調査の対象は、例えば銀座の街行く人々の服装や服装品だったり、本所深川に売られている品物だったり。

80年ほど前といえば、大正から昭和の初めにかけてであり、洋装文化が一般の人々にも、浸透しはじめた頃。
朝の連ドラ『カーネーション』で主人公糸子ちゃんが、洋装店をはじめた時代です。
着物、履物、持ち物、髪型まで、当時の人々は、どんな暮らしを送っていたのかしらん? 興味しんしんで出かけてきました。

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by rojiuratanken | 2012-02-15 10:30 | アート | Comments(0)

百椿図 椿をめぐる文雅の世界 in根津美術館

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根津美術館で開催中の『百椿図 椿をめぐる文雅の世界』へ行ってきました。

江戸時代は、お殿様や文化人の間で、変化朝顔をはじめとした園芸ブームが幾度となく起きていますが、椿はそのはしりだそう。今では存在しない珍しい品種の椿が数多く描かれています。

100種類以上もの椿が登場する「百椿図」は、その美しさに魅了されるとともに、花瓶や籠、扇や団扇、盃や茶碗、文箱や硯箱、鼓、色紙や冊子といったものまでを器に見立てた江戸時代のフラワーアレンジメントの豊かさに驚かされました。


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図録も素敵! 薄くて軽いのもうれしい(笑)

椿という文字は、木へんに春と書くように、まさに新春にふさわしい展示会でした。
あと1か月と少しすれば、東大寺のお水取りです。東大寺二月堂の本尊の前を飾る椿の造花「糊こぼし」も、実際にみてみたいものです。


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■ おまけ1
館内の庭園でみつけた、ちょっとかわいらしいもの。
「稲叢(いなむら)ぼっち」って言うんですって。もともとは、五穀豊穣を願って作られたもので、根津美術館では、寂しい冬の庭の彩として12~3月まで置いているそうですよ。

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■おまけ 2
根津美術館の街路樹に使われている竹林。この配色がいいな~! 思わずきもののデザインにどうかしら?! と思ってしまいました。これは、なんという竹の種類なのでしょう? ご存知の方、お教えくださいませ。

■おまけ3
友人から、椿の専門店『椿華園』さんのサイトを教えていただきました。
http://www.chinkaen.jp/index.html

見ていると、欲しくなります。カタログを取り寄せたくなります。
もう、ベランダは鉢がいっぱいなんですが・・・・・。
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by rojiuratanken | 2012-01-17 08:30 | アート | Comments(0)

ホキ美術館へ

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先週末は、千葉県土気(とけ)にあるホキ美術館
日本初の写実絵画専門美術館として開館後、ずっと訪れたいと思っていました。

ゆるやかなカーブを描いた館内は、真っ白な壁にやわらかな自然光がさしこみ、自然と観る者を作品へと導いてくれます。作品と鑑賞者の間には、柵もガラスもありません。絵の中に、素直にすっと自分の意識が入り込んでいく感覚。これは、今まで訪れた美術館ではあじわったことのない感覚であり、新鮮な驚きでした。

館内を出ると、美しい夕暮れが出迎えてくれました。
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by rojiuratanken | 2011-12-16 01:30 | アート | Comments(0)

秋岡芳夫展 in 目黒区美術館

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すっきりと澄み切った秋空の空の下、目黒区美術館で開催中の『DOMA秋岡芳夫展』へ。

秋岡芳夫さんは、工業デザイナーであり、童画家、木工家、プロデューサー、道具の収集家など多方面での才能を発揮した人として知られています。
今回は、家具や電化製品、バイク、学研の「学習」や「科学」の付録のデザインをはじめ、秋岡さんが、日本各地でおこなった産地と使い手をつないだプロジェクトや暮らしへの提案について、その足跡を紹介していました。

私が、はじめて秋岡さんを知ったのは

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by rojiuratanken | 2011-11-29 21:28 | アート | Comments(0)

『仁平幸春の絵と星野道広の音楽展』

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8/28(日)に学習院下にある『学下コーヒー』さんで行われた『仁平幸春の絵と星野道広の音楽展』へ行ってきました。
テーマは、 「Deep Blue(ディープブルー)」。仁平さんがネパールの手漉き紙に顔料で染めた染額に、学下コーヒーの星野さんが音楽をあわせるという企画です。仁平さんのブログには

 染作品は、音楽と共鳴し、作品だけでは観えないものが観えて来ます。音楽は、音楽だけでは聴こえない音が聴こえて来ます。

とあります。さてやものすごく難解なものでは? と少々不安をかかえながら足を運びましたが、会場はとてもなごやかな雰囲気。ゆるやかな空気が流れる中、お酒をいただきながら、星野さんの案内の元、音楽がはじまりました。

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学下コーヒーのオーナーである星野さんの選曲は、グレングールド演奏のバッハやデ・レーヴ演奏のサティのジムノペディ。曲によって、仁平さんの深い深いブルーが、変化をもたらします。そこには、音楽とともに共鳴しあう濃密で、今まで味わったことのない不思議な空間が広がっていました。

もっとも刺激を受けた音楽は、アルメニア出身の著述家であり、舞踏作家、作曲家でもあるゲオルギー・グルジェフ。はじまりとともに、体の緊張が、最初は顎、歯、眼、肩といった順番でほぐれていき、その後、過去のさまざまな記憶が、脳内をぐるぐると駆け巡りました。時間にすると、わずかな時間だったと思いますが、音楽を聴いてこんな感覚になったのは、はじめてです。ちょっと脳内麻薬がですぎ? な状態で、今もあの心地よさを味わいたいと思ってしまうほどです。

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その後、仁平さんの工房でいつも作られているまかない(給食)がふるまわれました。元イタリアンのシェフであった仁平さんのお料理と、奥様の手作りパンは、あまりに美味しすぎて! 終始無言でパクパクと食べてしまいました(笑)。また、親方のもと、修行にはげむ凡ちゃんこと、甲斐凡子さんのテキパキとしたサービスも、極上の時間をあたえてくれました。

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また、今回は、以前からお会いしたかったギャラリー睦月さんにお目にかかれ、光栄でした。睦月さん、なか志まやさんの着物と仁平さんの帯のコーディネートが、とってもお似合いでした! 写真を撮り忘れてしまったが、本当に残念!

ほかにも、なか志まやさんや西川晴恵さん、ツイッターでご縁ができた方々など、素敵な出会いをいただきました。

仁平さんと凡ちゃん、そして、学下コーヒーの方々に感謝!
来年の企画も楽しみにしております。


写真(上)は、学下コーヒーさんのもより駅である都電荒川線・学習院下からの眺め。学下コーヒーさんは、珈琲が美味しいことはもちろんですが、店内から見える都電の風景も素敵ですよ。
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by rojiuratanken | 2011-08-29 23:32 | 着物 | Comments(0)

ボローニャ国際絵本原画展2011

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白子富士塚参拝の後に、板橋区立美術館で開催されていた『イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』へ行ってきました。

ボローニャ国際絵本原画展は、世界最大の規模を誇る絵本原画コンクールとして知られ、毎年夏に板橋区立美術館で、その作品を展示しています。
この展覧会は内容の充実度はもちろんのこと、美術館入口から展示室までのアプローチの仕方やチケットのデザインなど、「どんな絵本があるのかな? 」とわくわくした気持ちにさせてくれる楽しさにあふれた展示が魅力です。

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9/3(土)からは、「江戸文化シリーズ・実況中継EDO」と題し、江戸期の写生をテーマにした展示が行われる予定です。こちらも、なかなか面白そうですよ。

板橋区立美術館
■板橋区赤塚5-34-27
■TEL: 03-3979-3251 
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by rojiuratanken | 2011-08-14 21:54 | 日々 | Comments(0)